痛風治療

痛風予備軍は約500万人

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贅沢三昧をする貴族や王族に、痛風の症状が多く見られた事から、
痛風は、『ぜいたく病』として言われてきました。

痛風の歴史を辿るとエジプトから発掘されたミイラの関節からも
痛風発作の原因となる尿酸塩の結晶が見つかったとの事です。

どうやって、この事実を調べたのかなぞですが、
世界ではかなり昔から存在した病気です。

一方、日本では、今から60年くらい前まで痛風は日本人にとって
ごくまれな病気でした。

ところが、高度経済成長を向かえ昭和30年代に入ると、
日本人にも痛風にかかる人が増えてきました。

その理由と致しましては、経済発展によって、人の暮らしが豊かになり、またディスコや居酒屋と言った飲み屋も増え、
規則正しく質素に生活していた人々が、不規則な生活を送るようになったからだと言われております。

その後も、痛風患者は増え続け、1980~90年代に急増し、
現在は80年代半ばの約3倍、90万人近くの方が発症し通院しています。

さらに、尿酸値が基準よりも高く、いつ痛風発作を起こしても
おかしくない痛風予備軍は約500万人もいるといわれております。

最近の痛風の特徴は患者が若年化していることです。

痛風は、40歳~50歳代の男性がかかる『中年の病気』という
イメージが強かったのですが、現在では30代男性が最も多くなっています。

30代の方も、痛風は人ごとでは済まされない時代となったのです。

痛風予備軍の人は、ある日突然、激痛を伴う発作に襲われるまで、
自覚症状が全くありません。

その為、健康診断で医師に、『尿酸値が高めです』、『痛風が発症する可能性があります』と言われても、
自分は関係ない、医者は大げさに言うといって、何の対策も行わない人が多いのです。

せっかく、お金を払って健康診断を受けているのであれば、医者から尿酸値が高いと言われたら、まずは、
軽く散歩を始めたり、早寝早起きを心がけたり、生活習慣の改善を行う事から始めてみてください。

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November 5, 2012 | Comments Closed |

Category:痛風予備軍は約500万人

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