痛風治療

なぜ、激しい運動は痛風に悪いのか?

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私たちの体は、常に新陳代謝を繰り返しており、生命が維持されております。

新陳代謝という言葉はよく聞くけど、実際にどのような物か
知らない方が多いのではないでしょうか?

新陳代謝とは、体の中の古い細胞が、新しいものに次々と入れ替わることを言います。
新陳代謝は年齢と共に低下したり、生活習慣の乱れなどから低下していきます。

この古くなった細胞が壊れ分解される過程で、プリン体が分解されて尿酸が作られます。
尿酸は、細胞の新陳代謝の結果生まれる、これ以上分解できない最終の代謝産物なのです。

プリン体は、食べ物やATP(アデノシン三リン酸)という物質に含まれています。

プリン体の比率では、食べ物から取りこまれるプリン体が、10%~15%
体内でATP等から作られるプリン体が、85%~90%と言われております。

つまり、食べ物から取りこまれるプリン体より、
ATPの方から作られるプリン体の方が圧倒的に多いのです。

ATP?という言葉は、恐らく始めて聞かれた言葉かと思います。

このATPとは、体を動かしたり、脳が活動するためのエネルギー源になる物質です。
このATPは、エネルギー代謝によって分解されますが、通常、再合成されます。

しかし、激しい運動なので大量にエネルギー代謝が行われると
再合成が間に合わずプリン体は尿酸に分解されてしまいます。

この事より、痛風の方に激しい運動をお勧めしないのです。

ただし、適度な運動は体にも良く、生活習慣の改善にもなりますので、会社や駅では階段を使う。
毎朝、軽い散歩を行う等を心がけると宜しいかと思います。

そして、その際には、必ずこまめな水分補給を行って下さい。
理由は、尿酸は尿によって体外に排出されるからです。

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November 24, 2012 | Comments Closed |

Category:なぜ、激しい運動は痛風に悪いのか?

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