痛風治療

痛風の治療方法

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痛みに対する治療

痛風は、激しい痛みを感じる痛風発作と呼ばれる症状のある病気です。
ですから、痛風の治療は、痛風の原因に対する治療だけではなく、痛みに対する治療も行います。

痛風の痛みに対する治療には、「非ステロイド抗炎症薬」や「コルヒチン」を使います。
「非ステロイド抗炎症薬」は、消炎鎮痛剤と呼ばれることもある薬です。

この薬は、関節炎に対する薬になります。
ただし、腎機能障害があったり、胃潰瘍の治療をしている場合などは「非ステロイド抗炎症薬」が使えません。

「コルヒチン」は、痛風発作の予兆期に使用します。
しかし、発作が本格的になった場合は、コルヒチンの量を増やさなければ効果が出ません。
このため、発作が本格的になっている場合は、コルヒチンは使用しない方が良いとされています。

高尿酸血症の治療

痛風の原因は高尿酸血症ですから、痛みの治療の他に、高尿酸血症に対する治療も行います。
では、高尿酸血症には、どのような治療を行うのでしょうか?
高尿酸血症の治療は、大きく分けると「生活習慣の改善」と「薬物治療」の2通りになります。

痛風発作がない場合は、血清尿酸値が8.0mg/dl未満なら、生活習慣を改善しながら様子をみることになります。
しかし、血清尿酸値が8.0mg/dl以上になり、このときに高血圧や糖尿病などの合併症があると、薬物治療を行う場合があります。

痛風発作がなく、合併症がない状態でも、血清尿酸値が9.0mg/dl以上になると薬物治療が検討されます。
次に、痛風発作がある場合ですが、この場合は薬物治療を考慮します。

高尿酸血症の薬物治療には、尿酸降下薬を使用します。
尿酸降下薬には、尿酸の排泄を促進させる「尿酸排泄促進薬」と、
尿酸の生成を抑える「生成抑制薬」の2種類あり、どちらを使うかは症状によって違います。

生活習慣の改善

生活習慣を改善することも、高尿酸血症の治療の一部になります。
薬物治療を行っている場合も、生活習慣を改善していく必要があります。

特に注意したいことは、「肥満防止」です。
食事は食べ過ぎないようにして、適切なエネルギー量を守ります。

プリン体をたくさん含む食品を食べ過ぎないように注意する必要もあります。
尿から尿酸が排泄されるため、水分を多く摂ることも勧められています。

適度な運動も、肥満防止に役立ちます。
しかし、激しい運動は、痛風発作を起こすきっかけになる可能性がありますから、注意してください。

痛風は、合併症を防ぐことも大切です。
生活習慣を改善することは、合併症を防ぐことにも繋がります。

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March 25, 2013 | Comments Closed |

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