痛風治療

痛風と高尿酸血症

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痛風という病気

皆さんは、痛風という病気をご存じでしょうか?
痛風は、高カロリー食品や高脂肪食ばかり食べているとなってしまうことがあることから、
「ぜいたく病」と呼ばれていたこともある病気です。

しかし、食生活が欧米化した現在は、一般的な病気になっています。

痛風の特長は、「激痛」です。
その痛みは、風が吹いても痛いと言われるほどのもので、主に足の親指の付け根に痛みが出ます。
赤く腫れて、強い痛みで歩けなくなることもあるほどです。

痛風になるとこのような痛みが出るのは、体内に溜まった尿酸が関節に付着するからです。
体内に大量に尿酸が溜まると、高尿酸血症という状態になります。
この状態を放置していると、関節に尿酸の結晶が付着して炎症や発作が起きて痛みが出るのです。

痛風の影に潜む高尿酸血症

さきほどもお話した通り、痛風は高尿酸血症をそのまま放っておくとなってしまう病気です。
ですから、痛風になっている人は、高尿酸血症になっている人ということになります。
では、高尿酸血症とは、どのような病気なのでしょうか?

この病気は、体に尿酸が溜まる病気です。
具体的には、血清尿酸値が7.0mg/dl以上になってしまうと、高尿酸血症と呼ばれます。

高尿酸血症になっても、自覚症状が出ることはありません。
しかし、高尿酸血症を治療しないまま放置していると、
尿酸の結晶が関節に付着して痛風になったり、腎障害の原因となることがあります。

高尿酸血症と尿酸

尿酸は、体内で毎日作られているものです。
体内で作られた尿酸は、尿となって排泄されます。

ところが、尿酸が体内で過剰に作られたり、排泄されにくくなることがあると、体の中に尿酸が増えてしまいます。
この体の中の尿酸が増えた状態を、高尿酸血症と呼んでいます。

しかし、体の中に尿酸が増えていく理由は人それぞれです。
「尿酸が生産されやすいタイプ」もいれば、「生産された尿酸が排泄されにくいタイプ」もいます。

そして、「両方を合わせ持っている尿酸が生産されやすく、排泄されにくいタイプ」もいます。
ただし、このように尿酸の生産と排泄のバランスが取れない理由は、まだはっきりとわかっていません。

予防する

痛風を予防するためには、高尿酸血症にならない生活を送る必要があるでしょう。
これは、痛風が高尿酸血症を放置しているとなってしまう病気だからです。

さらに、痛風以外の病気になってしまう可能性のある病気でもありますから、高尿酸血症の予防は大切です。

高尿酸血症は生活習慣病の一種ですから、生活習慣の改善を心がけてください。
食べ過ぎや飲み過ぎに注意して、バランスの良い食事を摂るようにしましょう。

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April 30, 2013 | Comments Closed |

Category:痛風と高尿酸血症

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